勉強しろしろと言っている時は勉強してくれないけど、何も言わなくなったらする様になる話
子供が自ら勉強するようになってほしい!
中学生位になると、次は高校受験も控えているのでなるべくなら良い高校に入って~
更に、、良い大学に入って~良い就職先を見つけて~
欲しいと思うのが親心ですが、
当の本人たちはと言うと
「何故こんなに勉強しなきゃなんないのか?」
「不条理だ!」
とか言ってなかなか勉強してくれない現状があるのです。
確かに中学生頃になると、色々社会の仕組みだとか大人の汚い考えだとか分かって来て、今まで結構親に騙されてきた?事を急に思い出して腹が立ったり、反抗期が訪れて親の言う事なんか絶対聞きたくなくなったり!してしまうのです。
そんな状態の中学生に「勉強しろしろ!」と言ってもかえって逆効果なので、
出来れば何も言わないで本人の自主性に賭けてみるのも手かと思います。
本人に自主性なんてある訳無い~と思っているお母さん、それは間違いです。
結構自分で迷ったり考えたりしていて、中間テストの結果が悪くて点数がイマイチ~
だったとしても、ガミガミ怒ってはいけません。
ガミガミ怒ったらそれこそ逆効果で、全く勉強をしない子供になってしまう可能性すらあるのです。
本当にこんな成績だとヤバい!と自分自身で感じ取った子は、
この状態から脱却するために自分で頑張って勉強して行くのです。
ただそれすらもしてくれない子も中には居るので全員がそうなるとは限らない~
と言う事だけ理解して欲しいのです。
どうしても言わないで放置していても勉強しない子は、
親の方で塾に入れてしまうとか夏期講習などに行く様にさせると、
周囲の色んなこの勉強する意欲や熱意にほだされて、自分もやらなきゃ!
と言う感覚を取り戻してくれる可能性が高いのでお勧めです。
また、ちょっと学力の高い友達がいる事で、その友達と切磋琢磨していつの間にか成績が上がっている~と言う現象も起きる事があるので、成績のよいともだちを作る事を推奨して上げるのも手かも知れません。
いずれにせよ、最終的には当の本人が決める事になるので、
今からつまづいて勉強が分からなくなっている!とお子さんが言っていたならばなんとかその状況から脱却する方法を家族全員で協力してやって行ってあげると良いと思います。
一人きりで勉強していると分からない所を飛ばして行ってしまうので、勉強している姿を常時見守れるような環境で勉強させるようにするのがお勧めです。